文化祭まであと
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こんにちは、2022会計です。忙しすぎて誰も執筆していなかった紙拾いですが、記録も兼ねて今更ながら書いてみようと思います。
上下巻だって??
今年の紙拾いはまず編集長からの「500ページを超えるかも…」という発言から始まりました。生憎一般的に市販されているホッチキスは240枚(=480ページ)までしか綴じることができないため、早急に解決策を練る必要がでてきました。
- 無理やり綴じる:500枚くらいまでは行けるかなぁ?と思いましたが無理でした。
- 2回に分けて綴じてボンドでまんなかをくっつける:試してみましたが見事に真ん中で分離…
- 480ページに収まりきらない分を付録として扱ってホチキスのみの簡易製本とする:記事ごとの扱いが不平等になってしまうということで却下
といことで、どの方法もイマイチであったため、もっとも単純かつ明快な「上下巻に分ける」という方法で解決がなされることに成りました。結局650ページほどにまで膨れ上がったので、上下巻にわけて正解でしたね。

上下巻に分けるという策の最大の問題点はすべての工程が2倍に増えるということです。今年は例年通り300部を販売することを想定していましたから、文字通り例年の2倍です。しかもコロナの影響で3年前はオンライン配布、2年前の文化祭の時は150部に部数を削減、1年前は印刷を外注していたので紙拾いの工程は全てカットということで約4年ぶりのまともな紙拾いということになります。

編集の工程は、編集長が1週間くらい徹夜をして何とか終わらせることができました。印刷の工程も2台の印刷機を使った印刷効率1.8倍くらいの印刷方法の確立によりギリギリで終わらせることができました。さて問題は紙拾い~製本の工程です。例年ですらかなりギリギリだったので、工数が2倍になるとマズイ!!わけです。頭を抱えた末、
- OBを沢山招待
- 土曜日の午後から紙拾いを始める
という解決策をとることになりました。OBは某てっけんだいありー3番線投稿者であるorak経由で呼びかけていただいた結果、20名弱のOBがかけつけてくれました。教室についても何とか普段その教室を使っている某部をどかして土日両日ともに連続した4教室+αを確保することができました。
紙拾い Day1
戦いは4限終了後… どころではなく1,2限間からはじまりました。実はこの日新執行部による春の撮影会の告知を行う例会が予定されており、13時から大視聴覚室で開催し、その後その流れで後輩の役割分担をおこなって紙拾い開始という流れを想定していました。しかし、12時半くらいから大視聴覚室をあけて昼食食べさせたいよね~ということから、もう一度大視聴覚室の申請時間を確認してもらったところ、なんと
13時30分
からということになっていました。流石にそれから例会をやって紙拾いを開始となると遅すぎるので、急遽紙拾い用(といっても最終工程の表紙貼り付け&カット用)として確保していた普通教室で開催することにしました。コロナもあって1普通教室に部員を押し込めるのは久しぶりでしたね。
役割分担をし、紙を順番通りに並べたら、いよいよ紙拾いスタートです。今日はホッチキス綴じまでの工程を紹介します。
①紙拾い

まずは上巻の分からひたすら紙を拾っていきます。まず最初はどの役割の人も全員拾いました。まあ僕は1度も拾わなかったんですけどね。
②乱丁落丁チェック

紙を順番通りに並べ終わった後は、すべてのページが揃っているかや白紙のページが混入していないかを確かめる乱丁落丁チェックを行います。チェック済みのものは裏返しにすることで未チェックのものと判別するのがいいそうです。
③紙すき・ホッチキス

すべてのページが揃っていることを確認したあとは、息を吹きかけて紙を整え、ホッチキスで止めます。ホッチキスで止める時に紙が斜めになってしまうとクオリティが一気に100くらい下がってしまうので慎重にとめます。
まだまだ紙拾いは続きますが、長くなってしまったのでDay2はまた明日。文字が多くてごめんなさい…
