文化祭まであと
00days 00:00:00


皆様、初めまして。2024年度5月より鉄道研究部会計担当者に就任予定のMと申します。
さて、この記事は文化祭報告の記事となりますが、なんと受験の控えた高3のOB(ブログ上のニックネーム:無能会計)の方が「速報版」なるものを執筆しておりまして、ほとんど完璧な記事がすでに完成しておりました。そこで多少の編集を加え、あらためて完成版をここに公開させていただきます。
展示内容のご紹介
東横線レイアウト
今年の都会レイアウトでは5年ぶりに東急東横線を再現しました。
再現したのは渋谷(地上時代)・田園調布・多摩川・元住吉・桜木町の5駅です。田園調布〜日吉では目黒線も並行し、田園調布駅の立体交差・多摩川駅を起点とする多摩川線・元住吉駅付近の2層構造なども再現されていました。






今年は特に建築物へのこだわりが強く、多くの高層建築が再現されました。渋谷周辺では渋谷スクエア・ヒカリエ、武蔵小杉ではタワーマンション、桜木町ではランドマークタワーが展示されました。





身延線レイアウト
今年の田舎レイアウトはJR東海の身延線(富士~甲府を結ぶ路線)を再現しました。
富士駅・富士宮駅・身延駅の3駅が再現されています。富士の市街を少し抜けると身延川と山に挟まれた大自然を駆けるという身延線の特徴に忠実です。実は富士駅には東海道線の線路も再現されていたりします。



函館レイアウト
今年の運転体験用レイアウトではJR北海道の函館本線を再現しました。北海道の雄大な景色の再現度に圧巻です。直前まで完成が危ぶまれていましたが、なんとか完成させることができました。多くの方に運転体験を楽しんでいただけたようで、幸いです。


物販

今年はレールサイド(300円)とクリアファイル(200円;2種類)とカレンダー(500円)を発売しました。全部完売して嬉しいです。

下記記事にて今年の部誌製作風景をご覧いただけます。
LEDと記念撮影
今年は去年よりグレードアップし、タブレット上で種別・行先・次駅を選択して好きな組み合わせの表示ができるようになりました。これは部員が独自開発したシステムで、Raspberry Piを無線経由で接続することで実現しています。多くの方々に記念撮影していただいてもらい嬉しい限りです。


内外装
本年も部員のデザイン力を生かしたポスターを沢山製作しました!廊下の外装は地味に手間がかかっています。






また今年は、各教室に1つタブレットを設置し、部活動紹介ビデオを放映していました。こちらは準備が出来次第、インターネット上でも公開する予定です。
おわりに
今年も多くの方にご来場・ご好評いただき、本当に嬉しい限りです。惜しくも賞は逃してしまいましたが、間違いなく過去最高の展示に仕上げることができたと思っています。
麻布鉄研では文化祭の終わる5月に最高代の高2が引退するのが通例でして、いりやませ氏や白桃氏ら現高2が引退したことを受け、今後は我々高1が鉄道研究部を引っ張っていくことになります。
このブログの執筆は私を含めた高1・中3と一部中2で続けて参ります。特に現高1の代は幽霊部員以外の部員数が極端に少ないため、レイアウト制作の記事は後輩が執筆することも増えていくと思いますが、引き続きよろしくお願いいたします。
さて、来年度のレイアウトについての詳細も少しずつ決まってきています!都会レイアウトでは東京都心部を、田舎レイアウトでは紀勢本線を、一畳(運転体験)レイアウトでは高山本線を、それぞれ再現する予定だそうです。どうぞご期待ください。
それではまた、来年の文化祭でお会いしましょう!
次のレイアウトの詳細については追って本ブログや公式X(旧Twitter)にて紹介していく予定です!是非フォロー等よろしくお願いします!

