文化祭まであと

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 こんにちは。いりやませです。今回は夏合宿5日目の錦川鉄道班について書いていこうと思います。今回はいりやませ本人の執筆です。

 錦川鉄道班は、山陽本線普電耐久に加えて、錦川鉄道とスカイレールに乗車した班です。普通列車にしか乗らないかつ朝が早いということもあったからか、班員は5人と少なめです。班長である自分としては、班員全員が落ち着いていたため、統制も取りやすく、楽でした。

 小倉駅を6:32に出発する予定だったため、集合時間は5:50と今までの僕からしたら、ありえないくらい早い集合時間でした。1人くらい寝坊するかと思いましたが、全員が集合時間に集まることができました。しかし、同じ時刻に集合した出雲市観光班の2名くらいが寝坊したため、そこの班長は焦っていました(結局何事もなかったが)。

 小倉駅からは普電耐久の始まりです。最初の乗車電は、鹿児島本線・山陽本線、普通列車の下関行きです。乗車電は415系1500番台で、早速九州を脱出します。下関に到着後、出雲市観光班の人々は、すぐに新山口行きに乗車しましたが、僕たちはその後の岩国行きに乗車しました。

さよなら九州。ただいま本州。
出雲市観光班の人々が乗車した普通列車。これがいわゆる末期色の食パンである。また、車内もセミクロスシートであった。

 下関からは先ほど言った、普通列車岩国行きに乗車しましたが、その乗車時間はなんと約3時間。しかし、乗車電が2ドア車両の115系で、転換クロスシートを中心とした車内であったため、快適に過ごすことができ、苦痛ではありませんでした。私は、寝たり、景色を観たり、音楽を聴いたりしていました。

下関から岩国まで3時間ほどお世話になった、115系。車内はほぼ117系と同じであり、大半が転換クロスシート。そのような座席配置であったため、3時間ほどの乗車時間でもあまり苦痛ではなかった。

 途中の新山口駅では、なぜか出雲市観光班の班員を見かけた気がするが、おそらく気のせいであろう。長い長い耐久が終わって、終点の岩国駅に到着しました。ここでは、コンビニで昼食を買いました。それでも時間が余ったため、駅のバスターミナルの自販機でPASPYというICカードを購入しましたが、なんと広島・山口の一部地域でしか使えないと後々に分かって、後悔しました。

 岩国駅からは本題となる、錦川鉄道に乗車しました。錦川鉄道自体は川西駅から錦町駅を結ぶローカル線で、1両の気動車が主に運用されています。また、すべての錦川鉄道の運用は川西駅から岩徳線を通って、岩国駅へ直通しています。錦川鉄道は岩国駅の端の方にある0番乗り場からの発車でした。乗客は僕たちを含めなければ5人程度でほとんどが学生でした。使用車両はNT3000形の3003号「こもれび号」で、これに終点まで乗車しました。錦町駅までは約1時間ほど、自然豊かな(何もない)場所を通りました。

量産型気動車のNT3000形3003号「こもれび号」。車内はロングシートと転換クロスシートが並んでおり、転換クロスシートには小さなテーブルもついている。昼食は、岩国で購入したものを車内で食べるという形となった。

 終点の錦町駅に到着しました。この駅は錦川鉄道の車両基地(?)を併設している駅で、運用に入っていない車両や、おもに観光列車で使用されるもとJR(国鉄)のキハ40-1009もいました。錦町駅での写真を何枚か貼付しておきます。

錦町駅に併設されている留置線にいた、キハ40形。塗装はおそらく烏山線のもの。一般運用では使用されず、観光列車「清流みはらし列車」で主に使用されている。
乗車した「こもれび号」と留置されている「きらめき号」の並び。奥には「せせらぎ号」も留置されているのが分かる。NT-3000形にはもう一つ赤色の「ひだまり号」も存在している。
いまとなっては珍しい腕木式信号機。この駅自体がレトロな印象であった。

 錦町駅からは同じ車両で岩国駅へ戻りましたが、その前に錦町駅で1日乗車券を提示するともらえる、乗車記念証を各自もらいました。

 この後、山陽本線普電耐久の中でスカイレールに寄り道しましたが、長くなってきたので、ここで一回切ろうと思います。では、また今度。

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