文化祭まであと
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今年も文化祭の季節がやってきました。例年通り、文化祭で販売する部誌の製本作業(通称「紙拾い」)を行ったので、後世への記録も兼ねてその様子をお伝えしたいと思います。
今年は昨年のように上下巻ではなく一冊に収まったため、幾分かかかる手間は低かったようです。
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部誌「Railside」は麻布学園第77回文化祭鉄道研究部展(109教室)にて好評発売中です!お越しの方は是非お買い求めください!
(2024/5/2-2024/5/4)
製作紹介
印刷

レールサイドは印刷から手作業で行われます。320ページ×400部分印刷しました。今年は印刷機であるリソグラフ(通称「リソ」)君のご機嫌が悪く、印刷に少々手間取りました。
紙拾い

印刷したページを順番通りならべ、1枚ずつ拾います。2枚重ねて取ったり、1枚飛ばしたりしないように注意深く作業を行います。
検品

白紙のページや抜けているページ・重複しているページがないかを手作業で丁寧に確認していきます(画像手前)。
紙すき・ホッチキス

息を吹きかけて紙をそろえ、ホッチキスで綴じます。紙がずれたままホッチキスどめされてしまうと見栄えの悪いものができてしまうので細心の注意を払います。
ボンド

印刷を外注した表紙(レザック)を折り、ボンドでとめます。ずれないようにピタリと接着します。貼り付けた後は少し乾燥させます。
カッター

貼り付けた表紙の余白をカッターで切り取ります。綺麗に切らないと紙の端がぼろぼろになってしまうのでカッターに普段から慣れている人が行います。
検品

編集長がチェックしたうえで箱に詰めていきます。修正点があるものはカッターやボンドの担当の人に送り返します。時々手の施しようのない個体もまぎれているので販売するものとは混ざらないように闇に葬ります。

最後に記念写真を撮りました。入ったばっかりの中1から文化祭で引退の高2までの現役部員に加え、高3から大学3年生(と浪人生)までのOBが紙拾いに参加しました。ご協力ありがとうございました。
※集合写真はあたかもすべての工程が終了したかのような映り方をしていますが(土曜日夜に撮影)、実は日曜日の朝まで作業は続きました(特にカッター・検品・修正作業)。
去年と同じ人が書いてるのに内容が薄い記事になってるのはなぜ?と思った方、勘が鋭い!!(引退したんだから当然)