文化祭まであと
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こんにちは。いりやませです。今回は、普段の作業の中でも、建物製作について紹介したいと思います。
ではまず、建物の材料の紹介をします。1つ目に絶対に欠かせないのが、工作用紙です。これはダイソーで5枚100円で売っている30㎝×40㎝(+α)の物を使用しています。小さい建物などは工作用紙のみで作ることがほとんどです。2つ目に紹介するのは、ヒノキの角棒です。これは確か東急ハンズで売っている4㎜×4㎜×90㎜の物を使用しています。3つ目は、プラバンです。これは簡単にいうと、薄い板状のプラスチックです。これが材料としては一番高く、A4サイズ(要検証)1枚で110円となります。
工作用紙は建物の本体、角棒は接着面や支柱、プラバンは窓ガラスを再現するためにそれぞれ使われます。以上に挙げたもののほかには、カッター、定規(鉄研では金属製)、カッターマット、接着剤(鉄研ではボンドあるいはGクリヤー)が必要となります。
次に、製作物の紹介をしていきます。
まず、1つ目は汎用建築と呼ばれるものです。これらは、主に中1が入門用として作ったり、暇な人たちが気が向いたら、何となく作っているものです。下の写真を見ればわかりますが、比較的単純な構造で、難易度も低く、また、どのようなレイアウトでも使えるような建物が汎用建築となっています。

2つ目も汎用建築ですが、大きさが違います。これらは、主に小さな建物づくりに慣れてきた人が作るものです。また、1つ目と同様で暇な人たちが気が向いたら、何となく作ってるものでもあります。1つ目の物との違いは、1つ目は一軒家などの2階建ての建物でしたが、2つ目のは4階建て以上の雑居ビルや小さなマンションなどの建物となっています。実は手間が増えるだけで、案外難易度は高くありません。

3つ目は専用建築(定まった名称が無いのでとりあえずはこの名称で)です。これは各レイアウトで、それ専用に作る建物のことを指します。大体の場合は汎用建築と比べるととても大きく、手間がかかり、難易度も高いものとなります。また、汎用建築と違って、角棒やプラバンを用いる場合がほとんどです。専用建築は、建物製作に相当慣れている人が基本的に担当しますが、そのような人物がこの部活には5人ぐらいしかいないので、いつも困っていたり、困って無かったりしています。

上の画像のは、途中ですが富士駅前の「ソシエル富士」という建物の模型となります。ちなみにこれは僕が作っています。この建物は、身延レイアウトの1つの見どころとなるため、プラバンを用いて窓枠を再現したり、見えないところに角棒を入れて強度を増したりという工夫を行っています(やっと身延レイアウトのことを喋れた気がする)。
では最後に変わり種を1つ、写真だけ載せておきます。

製作過程のことも話したいのですが、長くなったので今回はこのへんで。ではまた今度。