文化祭まであと

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Kadnoです。

鉄道模型コンテスト2024(8/2-4 概要)に麻布高校鉄道研究部として参加する運びとなりましたので、この場を借りてご報告させていただきます。ぜひ麻布鉄研の作品を見にお越しください!

概要

鉄道模型コンテスト2024 

参加番号152 麻布学園麻布高等学校

会期

8月2日(金) 9:45〜18:00

8月3日(土) 9:45〜18:00

8月4日(日) 9:45〜17:00

開催場所:新宿住友ビル三角広場  〒160-0023 東京都新宿区西新宿2-6-1

鉄コン作業風景

今作はJR北海道海峡線と北海道新幹線の木古内分岐部を題材としました。

航空写真だとこんな感じです。(出典:Google Earth) ちょっとわかりずらいですが、木古内を出た後、旧江差線が分岐したところあたりから海峡線の線路が二手に分かれ、北海道新幹線の橋梁の下を下り線が潜り抜けて合流します。GoogleEarthが大都市部ではないので、立体描写されず、地形描写のみでわかりずらいですが、合流部分は高架ではなく地上になっていて、雪からのポイント保護のためシェルターで覆われています。そのあとの第四森越トンネルに入るところまでを作成しました。

まず鉄コンから土台となる木箱を取り寄せます。あんま最初のほうの写真がなかったですね、これはまずスタイロフォーム(断熱材)で高台を作りアスファルトを敷き、軽く塗装したあとです。見た感じ線路の部分を灰色に、それ以外の部分を土色に塗装したみたいですね、この後雪景色にするために白塗装にするのになぜ土色に一回塗装したかはわかりません。ちなみにこの手前の建造物は合流部分のシェルターです。前代都会作業班長の白桃が作りました。ここの写真だとあまりわかりませんが、ちゃんと柱がつけられててすごいですね。

そしてこれはトンネル側のシェルターを作って塗装して全体を白塗装した後ですね。合流後は北海道新幹線と海峡線が同じ線路を走るために三線軌条になっているのが再現されています。実は分岐部分までポイントをわざと破壊して再現したんですが、これだと見えませんね。そしてシェルター間の柵を再現し、少しだけ雪をまぶしました。ここまででゆっくりやってなんやかんや製作開始から一か月ぐらい。

そしてなんとここまで鉄コンを作成してきた白桃及び一名が麻布学園の交流でガーナへと旅立つ!なんと残り一日と集荷までのちょっとの時間を残して残りの作業は今まで全く関わって来なかった他の作業勢たちに任される…

とりあえず残された人間たちは雪を買ってきていっぱいまぶしてみることにしました。

しかしなんとここで….

なんとシェルターが雪の重みに耐えきれず大崩壊!!!!!!大惨事!!!!!!!!
あと一日しかないということで大至急補強している横で、執筆者はトンネル内の電装を作ります。

まず鉄道模型コンテストのレギュレーション

  • 給電方法はコンセントのみとし、乾電池やモバイルバッテリーなどからの給電は認めない。
  • 線路からの給電は不可とする。(過去に線路から給電してLEDを動かした学校があるんでしょう あれ、電車が動かない!?)

より、ふだん電装するときは電池を使うのですが、文化祭でジオラマ運転用の信号を光らすための電源として利用した秋月で購入したACアダプタ9Vを使用することとします。今までの鉄研のレイアウトの電装は、建物の中を光らせる等でテープLEDを使ってきた程度でしたが、今回はトンネルの中を光らせるということで、秋月電子でチップLEDを使います。

この製品は最初からワイヤーがある程度の長さついており、実装がしやすくておヌヌメです。リンク

とりあえずトンネルの端に小さな穴をあけてLEDだけ通し、軽く抵抗をつけてジャックに接続して終わり、トンネルがまだ未完成なので接着は最終日…と思ったら寝坊。がつけてくれました。感謝

このトンネルもすごいですよね。配管までちゃんと作られているのは流石。ここだけはすごいクオリティが高いです。鉄コンの車両限界ギリギリですが耐えると信じて。

最終日は朝六時から作業すると僕が言い出したのですが寝坊してしまいました。

これは北海道新幹線ビュースポットのやぐらですねですね、普段は鉄研は工作用紙やプラバンで作った建物に塗装しませんが、これは再現ということで気色悪いH5系の色となっています。架線用として買ったアルミ線を、建築限界の都合で架線柱につけられなかったので電線としました。カーブミラーもおいていい感じですね。

ということで最終的にはこんな感じで完成!

車両側から見るとこんな感じ!電装も合わさっていい感じに仕上がっています。

ということで以上作業紹介でした。

鉄道コンテスト2024は東京新宿で8/2,3,4開催!ぜひ麻布鉄研の作品をご覧にお越しください!!


おまけ 作業風景

By kadno

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